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écaille style

エカイユ スタイル

「色黒=イエベ」思い込みや自己診断のままではもったいない!

こんにちは!パーソナルスタイリスト米倉育代です。

 

詳しくは、こちらから

 

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ブルべ冬のお客様のご紹介で、パーソナルカラー診断を行いました。

このお客様も自己診断では Autumn タイプ。

自己診断されたことのあるほとんどの方が、結果「Autumn」と言うのです。

そして自己診断と同じに結果になる方は皆無です・・・

恐ろしいことに自己診断結果と反対の色が似合うタイプだったら、せっかく透明感が出せるのに、顔色悪くわざわざくすませてしまっているかも?!

 

今回は思い込みや自己診断のままでは、いかに危険かをお話していきます。

 

 

テストドレープパーフェクト

特にこのお客様は日焼けしやすく、どちらかと言えば色黒な方。

コスメカウンターで「ブルべ」と言われたけど、ご自身では半信半疑。

いつもコーラルピンクのリップをお守りのように持ち歩いていて、「似合わない人なんていない?!」と思ってたそう。

会社に着ていったラベンダー色のジャンパースカートを褒められることが多く、もしかしたら「ブルべ!?」という思いが沸々と芽生え始めた矢先に、ダイソーでジャンスカのようなラベンダー色のアイシャドウを見つけました。

例え失敗しても100円だからと試しにご購入。

Summerタイプは色白だと思っているお客様は、あまりの違和感のなさにご自身が一番驚いたそうです。

そんなお話を聞きながらSummerドレープをあてると、なんと透明感が出て肌のトーンが明るくなりました。

しかも、テストドレープのSummerがパーフェクト!

 

 

1st Summer  2nd Winter  COOLタイプ 

青みを多く含んだ色が似合います。

 

【ベストカラー】

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似合うドレープをご覧になった感想は、「色白の人しか似合わなそうな色ですね」と本当に驚かれていました。

 

上のようなSummerの色の中から濃淡をつけたワントーンスタイリングが最もお似合いです。

他のシーズンを着てはいけないわけではなく、顔から離したり小物に取り入れるというのは、パーソナルカラー診断を受けたことがある人は既にご存知だと思います。

もう一つ大切なことは、質感を合わせること。

Summerタイプは艶や光沢が苦手でマットな素材を得意とします。

苦手カラーは得意な素材から選ぶようにするのが、似合わせる上でのポイント。

つまり洋服の3要素「色」「素材」「形(デザイン)」の内2つが自分に合っていれば、着こなすことができるのです。

 

Summerタイプについて知りたい方は、こちら

 

【2番目に似合う色】

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ご本人的には1番似合うパステルカラーでは、少し物足りなさも感じているそうで、3番め以降のカラーがお好みでした。

 

グレージュにピンクを合わせると、甘くなり過ぎず上品に仕上がります。

 

【3番目に似合う色】

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ご紹介いただいたCOOL冬のお客様は、2nd Summerの淡い色だと印象が弱くなってしまうのに対して、同じCOOLタイプでも1st Summerだと濃いめ色は印象が強くなり逆の現象となりました。

 

得意なラベンダーをトップスに、ボトムスはWinterカラーや濃いめのカラーを付けても素敵です。

 

COOL冬について詳しくは、こちら

 

2ndはシーンや狙ったイメージで使い分け

2nd としたWinterドレープですが輪郭が引き締まり過ぎて、びっくりするぐらいかなりキツイ印象。

フォーマルやビジネスシーンなど存在感を出したい時におすすめしました。

Summerタイプはワントーンが得意なので、Summerの色とWinterの色でのグラデーションコーデに!

 

 

Winterドレープ黒だけはシャープにならずお似合いでした。

Winter色を着るときは艶や光沢に意識して、髪はオイルでセットしメイクにも艶をプラスして、Winterに寄っていくと馴染みやすくなります。

リップはグロスを足したり濃いめのリップでコントラストを付けるなど、Summerタイプとは逆のテクニックを施してください。

 

ワーストシーズンに撃沈

Autumnドレープをあてると、茶褐色になってしまい悲惨な顔色に。

当然ですがワーストシーズンは、Autumnとなりました。

本当に黄みが苦手な方で、Autumnの中でもマスタードが一番似合いませんでした。

それは青みが苦手な WARM秋タイプの私とは真逆の現象でした。

お客様がこんな事をおしゃっていました。

「白い電気の下が大嫌いだった理由がわかりました。そこでコーラルピンクのリップを塗ってたから、顔色が悪かったんですね」

そうなんです!!似合わない色は顔色をくすませ疲れて見せてしまいます。

髪色からメイク洋服まで苦手な「黄み」を身にまとっていたら、顔色をくすませせっかくの透明感が台無しですよ。

ブラウンヘアーでコーラルピンクのリップにキャメルのトップスを着られた写真を見せていただきましたが、今のSummerドレープをあてている顔色とは全く違います。

ノーメイクでお越しいただいたのですが、ベストカラーのラベンダーを合わせた方が肌のトーンが明るく雰囲気まで断然きれいなんです。

 

ラベンダー畑にならないために

ベストカラーが分かるとどうしても、その色ばかりに目を奪われがちになってしまいます。

こちらのお客様は、来年に結婚式を控えられていて、ウエディングドレスの色とお色直しのドレスについてご依頼があったので、1色に絞ってお伝えしました。

本来は3色ぐらいに絞ってお伝えしています。

 

コントラストが少ない柄物なら地の色のミントに合わせてぜひ、ワンカラーコーデに。ボトムスは素材に変化を付けたチュールスカートなら、華やかさも出せます。

 

冬の淡いワンカラーでも、ニットとレースのスカートでフェミニンに。

 

今まではベージュがベーシックカラーでも、Summerタイプと診断されたらグレーを軸にパステルカラーを組みわせてすると、カラーコーディネートがしやすくなります。

 

茶系がNGな訳ではなく、ココア色を選んでください。

ベージュならピンクベージュやグレージュといった黄みのない色。

 

今期トレンドのパイソン柄は、Summerタイプなら一つは手にしたいアイテムです。

 

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